2回目育休中ママ「らふ」のトラブル対応な日々

2人目育休中 トラブルメーカー「らふ」の家庭内トラブル、育児Tipsを発信します!

2人育児トラブルvol.1:赤ちゃんが救急へ!どうする!?上の子は?【前編】

次女じゅのは、生後2ヶ月で緊急入院しています。

2人目育児とは言え、
長女ぽにょでは経験のなかった出来事。

今日は、2人目の赤ちゃんの急な病気・入院
その時に迷ったこと、役に立ったことなどをご紹介します。

これまで病院にあまり縁のなかったパパママ、
最近2人目ができたばかりというパパママ。

インフルエンザも大流行のこの時期、
一度シミュレーションしておいて損はないと思います。

本日は「夜間に発熱!救急受診するまで」編。

1. 夜間の赤ちゃん発熱!迷ったこと2つ

1か月弱の里帰りから帰宅し、
ようやく4人での生活が少し落ち着いてきたかな、という頃でした。

長女ぽにょの寝かしつけも終わり、一息…というとき。
ふと、次女じゅのを撫でると明らか熱い!!

いやいや、じゅのは体温高めだし…と思いつつ、
測定すると38度後半。高めの域を超えてます。


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迷ったこと① 救急受診するべき?

この時の症状は
 ・38度後半
 ・すこしおっぱいの飲みが悪い?
 ・すこし元気がない?

育児書やwebでは
 3か月未満 & 38度以上発熱 → 即、受診!
が定説。

一方で、
 ・少々の熱なら夜間受診はかえってNG
 ・冷えて悪化したり、別の病気をもらったりする
 ・赤ちゃんは熱がこもって一時的に発熱することも多い
といった素人知識も頭をよぎります。

熱以外は本当に微妙な程度。

暑いのかな?と布団をはがしてみたり、
様子見ること1時間。
何度測ってみても、38度超えは続きました。

迷ったこと② どこの病院に連れて行く?

まだ近所の小児科にも受診したことがなかったじゅの。
そもそもこんな時間にやっていないし。

ネットで調べても、
救急対応しているか、その中でも小児科対応しているか、
ぱっと調べるのは難しかったです。

2. 迷うより#8000に相談!知っておきたいポイント3つ

結局、素人が考えるより
専門家に相談するのがベストです。

一番有名なのは
#8000(小児救急電話相談)
だと思います。

各地域の相談窓口に自動転送されるので、
まずはこの1つだけでも覚えておくとよいです。

救急電話相談 知っとくポイント① 混雑でつながらないことも

迷った挙句、ようやくかけた#8000。

しかし、電話が混みあってつながらない!
「しばらく待つか、かけなおしてください」アナウンスが非情に流れます。

秋口で体調を崩す子が多かったのかもしれません。
救急は限られたリソースで対応されているでしょうし、無理もないことです。

らふはこうした事態を想定していなかったため、
動揺したのは間違いありません。

幸い、じゅの本人は落ち着いて眠れていましたので、
まだ余裕はあった方だったとは思いますが…。

混雑しているケースがあることを知っていれば
見越して別の方法も考えて動けますので、
ぜひ覚えておいてください。

救急電話相談 知っとくポイント② 相談先は1つじゃない

#8000の他にも、
各自治体が運営している電話相談先があります。

地域によって異なるとは思いますが、
らふ宅のあるエリアだと↓のような感じです。
子どもの救急|あいち はぐみんNet


今回のらふ家は
こちらの救急医療情報センターでお世話になりました。

救急電話相談 知っとくポイント③ 電話で教えてくれること

ここで相談した結果、
やはり38°以上の熱がある低月齢の赤ちゃんの場合
夜間でも救急を受診することを勧められました。

また、下記を説明してくれました。

 ・いま受診できる病院
 ・その病院は小児科医不在の時間帯のため、内科医による対応になる
 ・保険外併用療養費(5000円)の対象となる
  (3次救急病院にあたるため、医療費免除の子供も対象)
  ※じゅのの場合、そのまま入院となったので結果的には不要でした。

これを受けて、こちらも受診を決断しました。

3. いざ、救急へ!ここでも迷ったこと2つ

さて、病院を受診することは決定しました。
ここまで来ても、まだ考えることがあります。

救急受診、その前に① 誰がどうやって連れていく?

我が家の場合、
長女ぽにょがいましたので選択肢は大きく3つでした。

選択肢1. 私が運転し、次女だけ連れて病院へ
選択肢2. 夫が運転し、次女だけ連れて病院へ
選択肢3. 夫が運転し、長女も連れて4人で病院へ

次女じゅのは授乳中であり、
哺乳瓶もほとんど使っていなかったために2はNG。

長女を連れて行くかどうかは本当に悩みましたが、
以下の理由から我が家は
「3. 夫が運転し、長女も連れて4人で病院へ」を選択しました

 ・私が運転が超!苦手なこと
  →これについては後日また記事にしたいと思いますが…。   
   初めての場所、夜間、緊急事態からの焦り、と重なっていれば
   なにかやらかす気しかしませんでした。。。

 ・一連の騒ぎで長女も起きてきてしまっていたこと
  →妹との生活にやっとこさ慣れてきたばかり、
   眠たい時はママでないとダメなときがある2歳児を
   置いていくことはできませんでした。

この選択がベストだったのかは今でもわかりませんが、
感じたのは次の通りです。

上の子を連れて行って良かった点

・夫も一緒に同行できたため、
 直近の対応などを即座に相談できた

・下の子の処置中の不安な気持ちを、
 長女と過ごすことで少し紛らわせることができた

上の子を連れて行って大変だった点

・待ち時間が長いため、動き回ったり、騒ぎ出す

・夜しっかり寝られないので、翌日の登園は難しい

救急受診、その前に② 持ち物や準備すべきことは?

らふは、受診を急ぐことしか考えていなかったため、
普段のおでかけセットだけ持っていきました。

正直、これでは準備不足でした。

以降はらふの反省を踏まえての内容です。

赤ちゃんの夜間受診は、入院を視野に入れて!

低月齢の赤ちゃんを連れて夜間に受診する場合は、
入院を視野に入れて準備すべきだと思います。

理由としては
 ・「夜間の救急の時間帯には小児科医がいない」場合がある

 ・低月齢の赤ちゃんの発熱は、容体が急変する可能性がある

 ⇒ 仮に緊急度の高い所見がなくても
  「専門医の診断が出るまで念のため入院」となる可能性が高い。

からです。

実際、じゅのも救急外来で検査を受けた結果、
特に悪い数値等はありませんでしたが
「月齢が低いですし、小児科医が出勤して診断が出るのを待ちましょう」
となりました。

持っていけるとよいもの

 ・1~2日分のおむつ
    検査のたびに替えてもらったり、
    点滴を入れておしっこが増えたりするので、
    普段よりも枚数が必要です。

    併設のコンビニなどでも購入できますが、
    すぐに買いに行く余裕もないですので、
    余分に持っておくと安心です。

 ・1~2日分の着替え、ガーゼ

    点滴が漏れたりして着替えは発生しやすいです。
    すぐに家から持ってこられない場合も考えて、
    数セットあるとよいです。

 ・付き添う親の食糧1食分

    バタバタしている間は空腹も感じないものですが、
    親の体力も重要です。

 ・携帯の充電器

    各方面へのコミュニケーション手段は命綱です。
    

余裕があったらこれもやっておけ

 タクシー待ちなどで少しでも時間に余裕があるようなら、
 おすすめしたいことです。

 ・シャワーを浴びる
   
    子供の入院は、常時付き添いが必要、当然泊まり込みです。
    短期入院の場合、シャワーが使えないこともあります。
    らふも、なんだかんだ数日浴びられませんでした。

 ・携帯の充電

    あれこれ調べたり、連絡しているうちに
    家を出る時点でバッテリーが残り少ないなんてことのないように。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

らふ家と同様、
あまり病気とは付き合いのないご家庭も多いと思います。

そんなパパママこそ、
緊急時はどうしていいかわからないもの。

ほんの少しのシミュレーションが
その時の支えになるかもしれません。


らふ家の場合、
もしも上の子ぽにょが入院した場合・・・
より悲惨なことになると予想されます。

我が家もこれを機に、考えておきたいと思います。
参考情報等、お待ちしています。