ネフ社の積み木"リグノ"②:人気の積み木"スピール"と比較してみた
前回、リグノがイイという記事をご紹介しました。
ネフ社には、Ligno以外にも
たくさんの美しい積み木のシリーズがあります。
中でも、人気が高いのがこちら、
”Spiel”ではないでしょうか。
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > おもちゃ > 木のおもちゃ > 積み木
- ショップ: 木のおもちゃB.B.SHOP
- 価格: 18,144円
リグノ同様に美しい色、
キューブを切り込んだ、目を引く造形。
最初にどちらを購入するか、迷われる方も多いはず。
我が家はリグノを購入しましたが、
娘たちのいとこ宅ではスピールを持っていました。
最近使っていないとのことだったので、
しばらく借りて遊ばせてもらいました。
今日は
実際にスピールでも遊んでみて感じたリグノとの違い
をあげてみようと思います。
前回の記事はこちら
rough-makers.hatenablog.com
Neaf社の人気積み木 "Ligno" VS "Spiel"!
スピール > リグノ のポイント3つ
まずは、スピールの方がいい!と感じた点から挙げていきます。
積んだときに安定感がある
スピールも、リグノと同様多様な積み方ができますが、
90度ずらして積み上げると、
がっちりと噛み合い、
多少の振動では崩れにくい構造になります。
たくさん積み上げたい!というのは
どの子も本能としてもっているはず。
その点でスピールは有利です。
90度ずらす、というのは高度に感じますが、
1歳台のポニョも初見でできていました。
リーズナブルな価格
リグノが3万円を超えるのに対して、
スピールは1万円台。
子どものおもちゃで
この差額は正直大きいですねー!
すでにオーソドックスな積み木はもっている、
という方には特に、
スピールの方がコスパが高いかもしれません。
オブジェ感
ほかでは見たことない独特の形をしたスピールのピース。
適当に積み上げるだけで、
アートを感じる作品が出来上がります。
リグノのシンプルかわいい感じに比べると、
"オブジェ" "インテリア"感は高いです。
リグノ > スピールのポイント3つ
続いて、リグノの勝ち!なポイントを3つ。
組み合わせのバリエーションが多い
スピールは16ピースすべての形が同一なのに対して、
リグノはキューブ、円柱、ハーフの円柱、と
シンプル構成ではありますが
バリエーションが増えます。
つまり、当然ですが
組み合わせ方の幅が広がります。
キューブの穴に円柱をはめる、
のはもちろん、
円柱の上にキューブを斜めにたてかける、など
"不安定感"を楽しむこともできます。
このあたりが、次のポイントにもつながってきます。
動きのある遊びができる
私はやっぱりこれですねー。
円柱があることによって、
格段に動きが生まれやすくなります。
前回ご紹介したリグノエレベーターもその一つですが、
円柱を落とすという動き、
穴を通る時の音、
など積むだけではない楽しみ方ができます。
他にも、リグノブリッジも楽しいです。
これは小さい子供が作るのは難しいので、
組み立ては大人になりますが。
そこまでいかずとも、
円柱をずらーっとならべて、
その上をごろごろとキューブを移動させてみたり。
(古代ピラミッドで巨石を丸太で運ぶような感じ)
同じ形がたくさんあることの利点ですね~。
見立て遊びがしやすい
スピールは形の性質上、
幾何学的な造形を楽しむところが
メインになりがち。
それももちろんよいのですが、
リグノのシンプルなキューブ、円柱の組み合わせなら
「家」「汽車」「ロボット」など
子どもがわかりやすい形を作りやすいです。
少し大きくなってくると、
やはりこういうのを作りたがるようになるので、
その点でもリグノはよかったかなと
思います。
我が家はブロック系は置いていませんしね~。
結局どっちがおすすめ?
もちろん一概には言えませんが、
・オーソドックスな積み木やブロックはもっている
・年齢が少し高め(3歳とか)
⇒ スピール
・初めての積み木を探している
・長く遊ばせたい
・親も楽しみたい
⇒ リグノ
かなぁと思います。ご参考まで!
長女ポニョが2歳半近くなったいまも、
どちらか選べと言われたら、
らふ的には迷わずリグノです!
まとめ
以上、リグノ、スピールを比較しての
それぞれのよさをご紹介しました。
どちらも本当に美しいおもちゃです。
そしてどちらも5センチ基尺なので、
ぴったり組み合わせて遊べます。
予算、スペースに余裕のある方は、
順々に両方買ってしまうのがベストかと!
もう少し大きくなってから、
キュボロと組み合わせることもできるそうですよ。
あぁ~、キュボロほしいなあぁ。
次回は、長女ポニョのリグノの遊び方が、
年齢とともにどう変わってきたかをかいてみたいと思います。
それでは!